【これで失敗しない!】WordPressサイトのサーバー移転方法とエラーが出た時の対処法 〜動作確認URLのないサーバー編〜

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • 12

今まで、お店用のサーバーにはエックスサーバーを使用していましたが、この度ラクサバに移転させました。
エックスサーバーは不満はないのですが、現状、エックスサーバーほど転送量を使わない。
とはいえ、仕事で使うサーバーなので転送量が少なすぎてもいけないし、サーバーの安定性は重要。
これを満たすのは、エックスサーバーくらいかな?と思っていたのですが、
今はさくらも転送量増えたし、ラクサバもそこそこあります。
そこで、費用対策もかねて、ラクサバに移転しました。
ラクサバはコントロールパネルを変更する前のエックスサーバーのコントロールパネルによく似ているので、使い慣れているというのもあります。
また、日本のサーバーとしては珍しくcPanelが使えます。このcPanelも海外サーバーで良く使ったので使い慣れているというのがありました。
このブログでは今更感あるけれど、きちんとまとめたことがないので、WordPressのサーバー移転方法と陥った点をまとめてみたいと思います。

スポンサーリンク

WordPressサーバー移転の手順

  1. 新サーバー契約
  2. 新サーバーにドメイン登録
  3. 新サーバーでMySQL設定
  4. 旧サーバーからWordPressファイルをダウンロード
  5. 旧サーバーからデータベースをエクスポート
  6. wp-configを書き換え
  7. 新サーバーにWordPressファイルをアップロード
  8. 新サーバーにデーターベースをインポート
  9. 動作確認
  10. ドメインのネームサーバーを書き換え

流れとしてはこんな感じになります。

新サーバー契約

移転先に選んだのは、格安ながら安定性があり、速度も速いラクサバです。
個人で今まで使ったこともあり、信頼性があるので選びました。

ラクサバ

まずは新サーバーの契約です。
私が使っているのは、ラクラクベーシックプランです。
月412円~で、ディスク容量30GB。独自ドメイン20個。MySQL10個。メールアドレス100個まで可能。
そして、この価格帯にしてはめずらしくSSHも使用可能です。
ディスク容量などはエックスサーバーには劣りますが、通常使う分には30GBは結構十分です。
逆に100GBとか200GBとかあっても使い切れません。

ちなみにラクサバは10日間お試しが出来るので、まずはお試しして下さいね。



新サーバーにドメイン登録

今回のサーバー移転は、同じドメインを使用しますので、まず新サーバーにドメインを登録します。
このドメイン登録を先にするには理由があり、フォルダーディレクトリーがドメインになるからです。
これをしないと、後々わかりにくくなります。なので、先にドメイン登録をしましょう。

Iten3

コントロールパネルに入り、左メニューからドメイン設定をクリック。
すると右画面上部にこのようなサブメニューが表示されるので、”ドメインの追加設定”でドメインを登録します。

wordpress移転方法5

追加するドメイン名を入力し、登録。
これで、ドメインが登録され、フォルダーディレクトリーができました。

新サーバーでMySQL設定

ラクサバにて、MySQLを作成します。
作成手順は、MySQLの追加→MySQLユーザーの登録→MySQLユーザーの追加となります。

順を追ってみると…

MySQLの追加をクリックし、データベース名をつけます。

wordpress移転方法

次に、このデーターベースを使用するユーザーを追加します。
MySQLユーザーの追加をクリックすると、アカウント名の後に空欄があるので、そこにIDを入れ、パスワードを設定。

wordpress移転方法

MySQLユーザーを追加したら、次はMySQLを使用するユーザーを結びつけます。
結びつけたいデータベースに、「アクセス権未所有ユーザ」のところで、先ほど作成したユーザー名をプルダウンから選び右側の”追加”をクリック。
これで、データーベースにユーザー名が追加されました。

Wordpress移転方法

旧サーバーからWordPressファイルをダウンロード

FTPアプリで旧サーバーからWordPressファイルをごそっとダウンロードします。
今回はForkliftを使用しました。
左カラムにローカルフォルダを指定しておきます。

Wordpress移転方法

旧サーバーからデータベースエクスポート

次に旧サーバーからデータベースエクスポートします。
この時に気をつけたいのが、MySQLのバージョンです。
エックスサーバーはバージョン5.0と5.5がありますが、ラクサバは5.0なので5.0を使用しました。

WordPress移転方法

コントロールパネルからphpmyadminにログイン。

そして、エクスポートしたいデータベース名をクリックしてから、”エクスポート”をクリック。

WordPress移転方法

これで実行。

wp-configを書き換え

データが揃ったので、新サーバーに先ほど旧サーバーからダウンロードしたWordPressファイルをアップロードするのですが、
その前に、データベース設定が変わったので、ファイルの中のwp-configを書き換えます。

データベース名、ユーザー名、パスワードは先ほど新サーバーのMySQLで設定したものに書き換え。
ここで気をつけないといけないのが、ホスト名です。
エックスサーバー(とSixcore)は他と違い独特のホスト名になっていますが、ラクサバはWordPress標準のlocalhostでいいので、ここに気をつけて修正。
なんでもないことなのですが、ずっとエックスサーバーを使っていると「あれ、ホスト名なんだっけ?」となってしまいました。

エックスサーバーの設定はこちら↓

WordPress移転方法

ラクサバはこちら↓

WordPress移転方法

新サーバーにWordPressファイルをアップロード

wp-configを書き換えたら、先ほど旧サーバーからダウンロードしたWordPressファイルを新サーバーにアップロードします。

WordPress移転方法

新サーバーにデータベースをインポート

先ほど旧サーバーからエクスポートしたデータベースを新サーバーにインポートします。

WordPress移転方法

インポートしたいデータベース名を選び、インポートをクリックし、先ほどダウンロードしたデータベースを選び実行。

動作確認

これで、新サーバーにデータは全て移行し終えたので、新サーバーにて動作確認をします。
エックスサーバーやSixcoreのように動作確認URLがあれば、そのURLを使用して動作確認ができますが、
ラクサバにはそのようなURLはないので、hostsファイルを書き換えてチェックします。

「hostsファイルって何?」かというと、通常、ドメインのネームサーバを変更すれば書き換わりますが、
移転先で正しく動作しているのかわからないのに、ネームサーバを書き換えるのは、ネームサーバの浸透などを考えると面倒だし時間がかかるので、
手っ取り早く、使用しているパソコン上でのみ、新しいサーバーのIPアドレスに変換することで、新サーバーでの動作確認ができるようになります。
これだと、自分では新サーバーでの動作ですが、その他ブログを見に来てくれた方は通常の旧サーバーの方が見られます。

hostsファイルを書き換える方法はいくつかあるのですが、私はMacを使用しているので、hosterというアプリを使用しました。
このアプリの使用方法は割愛しますが、新サーバーのIPアドレスとドメイン名を追加するだけでOKととっても簡単です。
ターミナル怖い、という方にはおすすめです。

ちなみに、サーバーのIPアドレスは、ラクサバだと”サーバー情報”で確認できます。

これで正しくブログが表示されているかを確認し、問題がなければドメインのネームサーバーを書き換えます。

ドメインのネームサーバーを書き換え

私はお名前.comでドメインを管理しているので、お名前.comに入り、ネームサーバーをラクサバに書き換えます。

ラクサバは、ネームサーバー1がns.rakusaba.jp、ネームサーバー2がns1.rakusaba.jpになります。
ネームサーバーが浸透するのは、半日〜1日程度だと思います。

無事移転!のはずだったのに…

hosterでhostsファイルを書き換え、動作確認をしてからネームサーバーを書き換えたのですが、
トップページは表示されるのですが、下層ディレクトリーにアクセスしようとすると、404エラーになりました。

考えられる原因としては、プラグインにキャッシュ系を使用している、パーマリンク設定、.httacessの3つが考えられます。
私はキャッシュ系プラグインは使用していなかったので、パーマリンクか.httaccessが問題となります。

まず、WordPressの管理画面に入り、パーマリンクを確認。
旧サーバーで使用していたパーマリンクになっていますが、これをデフォルトに変更したら問題なく下層ファイルにもアクセスできました。
しかし、パーマリンクを変えるのは嫌だし…
どうしたらいいのかな?と思い、.htaccessファイルがきちんと新サーバーにアップロードされているかを確認しました。

.httaccessファイルは不可視ファイルなので、FTPアプリでも通常では見れないので、これを表示させます。
私は今回、Forkliftを使用したのですが、Forkliftでは「View」→「Show invisible items」と辿るか、
または、キーボードで「Command + Options + Shift + i 」で表示させます。

これで.httaccessファイルが確かにあるかを確認し、今度は内容確認です。
私の場合は、この.httaccessファイルの中身を修正することで問題をクリアーできました。

エックスサーバーの時の設定に、フォルダーパスが記入されていたので、これを削除し、下記に修正。

.httaccess内容

.httaccessの内容を書き換えると、無事、下層ファイルにもアクセスできました!

これで、本当にWordPressサーバーの移転が完了しました!

おわりに

実は、今は簡単にサーバー移転できるプラグインがあるのですが、同じドメインを使用する場合ちょっと面倒になるので、
急がば回れということで、従来通りのプラグインを使わない方法をとりました。
プラグインを使用しなくても、サーバーの移転自体はとっても簡単なのですが、
下層ファイル(要は個別記事等ですね)へアクセスできなかったり、データベースエラーになったりする場合があります。
こうなってしまうと、パニックになってしまうのですが、Google先生に聞けば必ず解決策は見つかります。

データベース確率エラーが出たら

wp-configを見直します。結構ここが間違えてしまっている場合があります。
先ほど書いたように、エックスサーバーなどは独特のホスト名なので要注意です。
必要があれば、データベースを一度削除して、再度インポートして下さい。

500エラー(FTPエラー)

500エラーはFTPでの問題です。
FTPでファイルをアップロードするときに、転送モードが適切でなかったり、PHPファイルのパーミッションが違うとなります。
なので、500エラーが出たら、転送モードを確認し、きちんとパッシブで転送されているか、
ファイルのパーミッションは適切かを見直します。
パーミッションに関してはサーバーにより若干異なりますので、Google先生に聞いて見て下さい。

404エラー

私のように404エラーと出た場合は、上記に書いたようにパーマリンク設定か.httaccessが問題なので、
パーマリンクを旧サーバーと同じパーマリンクになっているか確認。
もし、パーマリンクが以前と変わりなければ、.httaccessが問題となるので、
新サーバーに.httaccessがきちんとあるかを確認し、あれば内容を確認します。
この2点をチェックすればクリアーできます。

このように、エラー内容を確認して、そのエラーを修正すれば必ず解決します。
ただし、サーバーにより若干異なる場合があるので、必ずそのサーバーにあったやり方を探して下さい。
例えば、私が今回出くわした404エラーですが、私が先ほど紹介したのはデフォルトの書き方で、
普通はこれでOKですが、まれにサーバーによりファイルパスが必要だったりすることがあります。

また、まれにデータベース確率エラーがクリアーできたら、次に500エラーがでて、やっと解決したら404エラーが、とエラー続きになり、
泣きそうになりますが、落ち着いて対処しましょう。
エラーというだけでパニクらないで、冷静にエラー内容を確認すれば大丈夫です。
パニックだけはダメですよ(私もパニクりますが…)

WordPressでブログをやっていると、サーバー移転というのはあると思うので、
上記を参考にやってみて下さい!

スポンサーリンク

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする